私は今までいろいろなボランティアをやってきましたが、泊りがけで行くのは今回が初めてでした。親から、神戸のボランティアを募集していると聞いた時、1人でもいいから行って、何か現地の人の役に立ちたい、と思いました。ただ残念だったことは、今はもうあまりボランティアの人を必要としていないということでした。それは、神戸の人たちにとってはすごく良いことなのですが、私にはとても残念でした。このことをもっと早くにわかっていれば、きっと学校を休んででも行ってボランティアをしていただろうな、と思いました。
私たちは、お祭りを手伝うという形で神戸へ行きましたが、初めは何をすればいいのだろう、どこまでを手伝ったらいいのだろう、ととても迷いました。お祭りの日は朝からいろいろと準備があったので、仕事はたくさんあり、なかなかやり甲斐がありました。私は、ピエロになったことで、現地の子供たちが「気持ち悪い」とか「怖い」とか言いながらも近寄って来て、一緒に遊んであげることができたので、とても良かったと思います。
2日間小学校にいて思ったことは、食事と寝る時のことでした。私たちは、毎日温かいご飯を食べ、布団で寝て、そしてお風呂にも入れる。そんな生活が、避難者の人たちはこの2ヵ月間もずっとできないでいると思うと、とてもかわいそうだし、大変な生活を送っているんだと改めて思いました。避難者の人たちは、毎日冷たいご飯を食べて、ダンボールで囲んでいるだけの体育館の中で寝起きして、たくさんの不安や心配を持ってここで毎日生活しているんだな、と思うと、今の私たちの当然の生活がとても贅沢に思えました。
今回は向こうにいる日にちも少なかったので、あまりてきぱきと行動することができませんでしたが、私なりに、行く以上何か役に立ちたい、と思っていたので、今回のお祭りで、現地の人が(特に子供たちが)私たちのやったこと(プレゼント配り)をとても喜んでくれたのと、そこにいる子供たちと仲良くなれたことが一番うれしかったです。
あと、本部などは、大学生がほとんど中心となって行動していたのには、とても感心しました。私と4~5歳しか離れていない人たちがこんな所でこんなに一生懸命活躍しているなんて本当にすごい!と思いました。私も、もっといろいろなことを体験して、今回の大学生のように何か人のために一生懸命働くことができたらいいな、とつくづく思いました。
今回神戸のボランティアへ行って、テレビなどで見るよりも現地の人たちの生活の大変さを知ることができたし、大学生のボランティアの人たちから学ぶこともたくさんあり、とても良い勉強になりました。これからも、もっといろいろなことを体験し、いろいろなことを勉強したいと思っています。