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連隊館震災ボランティア第 III 部 活動から生み出されたもの
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震災ボランティア:第 III 部 活動から生み出されたもの

3.広報編

 ファミリー国立は無名の団体であったため、活動の輪を広げていくためには広報活動が不可欠でした。また現地でも、復興への取り組みとしてミニコミ紙が作られていました。ここでは、最後にそうした広報活動をまとめることにしました。以下のような構成になっています。

(1)『国立から』

 これは、活動支援者やこれからボランティアとして現地に行く人たちに対して活動状況を知らせるために作られた、ファミリー独自の情報誌です。当初は週刊で出す予定もありましたが、仕事に追われ、結局No.4までしか作れませんでした。しかし、そこには現地の状況がわかりやすく記されています。

(2)新聞・雑誌記事

 これは、ファミリーの活動、および魚崎小に関する記事を集めたものです。最初は記事の売り込みもしましたが、活動が続くにつれて評価も上がり、次第に取材を受けるようにもなりました。そして、こうしたことでさらにファミリーの輪が広がり、新たにボランティア希望者が現れたり、支援のカンパが増えたりしました。

(3)『せせらぎ』

 これは、魚崎小の対策本部が3月半ばから発行を始めたミニ新聞です。週刊で発行し、第16号という長期に渡って続けられ、本部を始めとした活動をわかりやすく書いていました。また、これは避難所内のみならず、外部にも多少掲示等をしていました。基本的には松下が製作を担当していましたが、第4号はファミリーが、8号以降はファミリーのメンバーであった人が担当していました。これを読めば、ファミリーが撤退した後の現地の様子もわかります。

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