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連隊館震災ボランティア第 II 部 ボランティアを体験して
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震災ボランティア:第 II 部 ボランティアを体験して

自分のためになった

I.S.(3/11~3/13)

 前から福祉活動には興味があり、ボランティア活動などにできれば参加してみたい、と思っていました。だけど、まだ自分のこともろくにできないのに、人の役に立つことができるだろうか、とか、自分に何ができるのだろうか、とかいろいろな不安があって、なかなか一歩が踏み出せませんでした。だから、神戸のボランティア活動に参加することは、私にとって1つのきっかけでもありました。

 神戸に行くことが決まって、初めはとても不安でした。地震が起きてから、毎日いろいろなことをテレビなどで見てきて、自分は何をしたらいいんだろうか、とか、どう人に接したらいいんだろうか、とか心配なことがたくさんありました。だけど、神戸に行くと、向こうの人の笑顔に出会うことができました。うまく言えないけど、小さな子供たちやおじいちゃんやおばあちゃんの笑顔を見ると、とてもうれしくて、来て良かったと思いました。「ありがとう」と言ってくれる方もいて、2日しかいない自分が恥ずかしいというか、とても情けなかったです。

 でも、こんな私たちにも地震が起きた当日の話をしてくれる人がいました。その人は、暗くならないように、明るく明るく話してくれましたが、その時の話になると、それまでとは目が変わっていました。その人からは、いろいろなことが伝わってきて、私たちは何も言うことができなくて、ただ黙って聞いていることしかできませんでした。私は、なぜ今頃来たのだろう、と思いました。なぜもっと早く来なかったのだろう、と思いました。何か自分がすごく悔しかったです。

 初めはすごく不安でしたが、帰ってきた今も不安です。自分に一体何ができたのか、とか、かえって迷惑をかけてしまったんじゃないか、とかいろいろ考えると、とても心配です。だけど、私は、参加させてもらいとても良かったと思いました。本当に、とても良い人たちと会うことができて、とてもうれしかったです。何と言っていいかわからないけれど、とても自分のためになりました。これからも、これをきっかけにして、いろいろなことに参加してみたいと思いました。

 お世話になり、本当にありがとうございました。

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